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肩こり 肩甲骨の痛み

25歳女性 販売員 S.Sさん

25歳女性の方が、肩こりと背中の痛みを気にして来院。学生の頃は全く気にならなかったが、仕事を始めてから段々気になるようになった。仕事はデパートの販売で、仕事中は立っているか、かがんだり中腰が多い。手もよく使う。普段から姿勢があまり良くないのも気にしている。

初回の状態

・立位と座位で頚部が前傾している姿勢

・肩甲骨内側の起立筋が硬く、押圧で痛み(特に右)

・肩甲骨の可動域が制限されている

・後頚部の筋緊張も高く、ストレッチで痛みが強い

・自分でストレッチ等はしない

頚部筋や背骨を支えている起立筋の筋緊張が強く、肩甲骨の可動域も制限されていたため、頚部~胸部の関節可動域の改善を行い筋緊張の緩和と、肩甲骨の可動域の改善を目標に施術を行う。右の起立筋(肩甲骨内側)は、押圧で痛みが強かったため、痛みを感じない程度に軽めに行った。肩甲骨周りの筋肉もかなり硬く、押すと痛みを感じたため、初回は痛みをあまり感じない程度にモビリゼーションを念入りに行う。初回の施術で苦しかった肩こり、背中の痛みは半減とのこと。症状を慢性的に気にしていたため、週一回の施術を3回続け、肩甲骨のストレッチや仕事での日常的な姿勢や動作のアドバイスも行った。3回の施術で症状は7~8割減、仕事が忙しいと肩こりや背中の痛みが多少気になる時はあるが、以前よりはかなりよく、苦しくなくなったとのこと。その後2週に1回のペースでメンテナンスを行う。肩甲骨の可動域も改善し、背中の痛みも気にならなくなった。

担当コメント

この方の場合、仕事での姿勢や動作での体への負担が症状の原因になっていたと思います。長時間体を丸くしたり、かがみながら物を持って作業するとのことで背中や肩甲骨、首の筋肉などへ負担がかかり、耐えられなくなってこりや痛みを感じていたのだと思います。また、マッサージやアロマなどは行かれるとのことでしたが、自分でストレッチをしたり、姿勢を気にしたりは気が付かなかったとのことで、ケア不足だったのも原因だと思います。このような場合、最初は少し凝ってるとか少し痛いくらいかもしれませんが、何もケアせずに同じように負担をかけ続けた場合、筋肉の微小な損傷から始まり、その部分への血流不足、栄養不足、酸素不足、そして損傷部分の拡大と悪循環に陥ってしまい、症状の慢性化へとつながってしまいます。負担のかかる部位を認識して、その部位のケアをできる範囲で行うだけでも、症状の軽減は十分可能です。同じように、仕事を始めてから肩こりや背中の痛みが気になる方や、姿勢が悪いのはわかっているけど、何をどうしたらいいのか??という方は、お気軽にご相談下さい。肩こりや背中の痛みの軽減は、まずはいい姿勢から!です☆

カテゴリー:症例紹介, 肩こり, 肩甲骨の痛み

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