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寝違え 背中の痛み

20代後半 女性 講師 R.Kさん

20代後半女性の方が背中の痛みで来院。発症は5日前からで、最初は首を寝違えた状態。その後痛みが段々背中に降りてきた感じ。年に何回かは寝違える。首を動かすと背中に痛みがあり、左肩甲骨の内側も痛みをかんじる。普段の寝違えは数日で治まるが、今回はいつもより痛みが強いので心配で来院。

初回の状態

・首の屈曲で上部胸椎に強い痛み、伸展で同じ部位と左肩甲骨領域に痛みの放散

・首の左右側屈はそれほど痛くない

・ストレートネック

・しびれはない

・後頚部筋の緊張が高い

首の可動域の改善、頚椎と胸椎のジャンクション部分の動きの改善、上部胸椎の動きの改善と関連筋肉の緊張緩和を行い痛みの軽減を目標に施術を行う。頚部屈曲と伸展で痛みが強かったため、痛みが出ない首の角度で矯正を行う。首の回旋も制限されていたため、可動域範囲内でアジャストを行う。筋肉の緊張の強かった上部胸椎部分の起立筋の緊張緩和のため、その部分にに対しても痛みがでないようしっかり矯正を行う。治療院までが遠く、なかなか通えないとのことだったが、一度の施術で痛みは半分以下に。頚部屈曲、伸展の可動域もかなり改善し、動かす際の痛みもかなり軽減。

担当コメント
この方の場合、年に数回寝違えるとのことで、ストレートネックによる首への負担+寝るときうつ伏せで寝るとのことで、その時の首の状態や疲労度合いによりその姿勢(負担)に耐えられなくなった時に痛みを感じていたんだと思います。うつ伏せで首を回旋させて寝ているため、特定の筋肉が縮んだり伸ばされたりで局所的な循環が滞ってしまうのと、頚椎や上部胸椎の椎間関節部分にも負担がかかり、朝起きた時には痛めてしまっていたのだと思います。寝違えの場合、急性期は痛みが強いため矯正ができない時もあるのですが、この方の場合は痛みはあったものの、矯正ができる首や上部胸椎の可動域は確保できたので痛みを軽減するために行いました。寝違いの場合は程度によって施術による痛みの軽減にも幅ができるのですが、しっかりと動きの改善がみられたので期待した程度の痛みの軽減は見られたと思います。現在の状態をしっかりと改善させ、寝違えが起こりにくい首の状態を作るにはもう少し施術を続けないと難しいと思いますので、またお時間がある時にいつでもご連絡ください。寝方を変えるのはなかなか難しいと思いますが、長い目でみれば少しずつでも首に負担の少ない寝方をされたほうがベターだと思います。

カテゴリー:背中の痛み

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